TOEICの勉強をしているあなた、お疲れさまです!
TOEICに向けてコツコツ勉強、ちょっと孤独を感じる時もあるけど、黙々とやっていくのが一番の近道ですよね。
何を隠そう私もTOEICに向けて学習中!
その中で出てきた特に引っかかりやすい表現や単語などをピックアップしていきます。
お勉強中の方の参考になれば嬉しいです。
一緒に目標に向かって黙々と行きましょう♪
目次
comprehensive と comprehensible の違い
この二つ、よく似ていますが実は意味は全く違います!
一方が「理解できる・わかりやすい」もう一方が「理解力のある・包括的な」という意味です。
どちらがどちらでしょう?
Comprehensive:
Comprehensible:
答えは
Comprehensive = 包括的な
Comprehensible = 理解できる・わかりやすい
です。
どちらとも形容詞ですが、ちょっと意味が違ってくるんですね。
Comprehendという単語をご存知ですか?「理解する」という動詞です。似ていますよね。
ということは、両方ともこのComprehendに関する「理解」という言葉がキーワードになってきます。
Comprehensive:包括的な
「理解」というのがキーワードであるように、この言葉にはもともと「理解力のある」という意味があります。
英語では「理解力がある」=「広い分野に理解を及ぼすことができる」とイメージできると考えてみてください。
例えば a comprehensive mind = 理解力のある心 → 広い心 ということですね。
ここから派生して
広い範囲に考えを及ぼすことができる
↓
考えが及ぶかぎりの広い範囲
↓
広範囲
↓
包括的
となったと考えてみてください。
He made a comprehensive list of addresses.
彼は(広範囲にわたる)長い住所リストを作成した。
Comprehensible:理解できる・わかりやすい
一方でcomprehensibleは「理解が可能である」ということ。
理解が可能である
↓
わかりやすい
ということですね。
こちらは語尾に「~できる」の “able” につながる “~ble“がついていますね。”~ble”がついている場合は、「~できる、~可能」という意味だと判断してほぼ間違いありません。
ですからこの場合 “comprehens” までで 動詞 “comprehend” =理解する ということを思い出すことができれば、comprehens + ible で 「理解 + 可能」となることが想像できるわけです。
His explanation was comprehensible.
彼の説明はわかりやすかった。
まとめ
一見して混乱しそうな comprehensive と comprehensible ですが、一旦落ち着いて以上のように考えることで理解できるのではないでしょうか。
最後に質問。
The institution made a (① ) research and the result was (② ).
わかりますか?
この2単語、けっこうTOEICに出てきますので、ぜひこのように覚えて本番では間違えないようにしたいですね!
答え
① comprehensive ② comprehensible
訳:その機関は広範囲な調査を行い、その結果はわかりやすいものだった。