2016年10月3日から始まった新しい朝ドラシリーズ「べっぴんさん」。
今回見事ヒロインの座を射止めたのは芳根京子(よしね きょうこ)さん。放送が始まった時点で19歳の若手女優です。
子供の服専門店「ファミリア(Familiar)」の4人の創業者の一人である坂野敦子(ばんの あつこ)さんをモデルとした「坂東すみれ」を演じます。
芳根京子さんは中学校2年生の時に筋肉の運動をつかさどる運動神経に障がいが起き、手足に力が入らなくなる難病のギラン・バレー症候群を発症。その後完治しています。難病を克服したうえでつかんだ大役なのですね。
実は芳根京子さんは朝ドラ「花子とアン」ですでに脇役で出演経験があるんです。
あれ?でも朝ドラで脇役やったら主役になれないって話も聞いたことあるけど・・・
ということで、朝ドラで脇役からヒロインの座を射止めたケースを調べてみました!
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目次
波留はジンクスを信じて脇役を断っていた!
「あさが来た」でヒロインの白岡あさ役に抜擢された波留さん。実は朝ドラのオーディションを受け続けた経歴があり、4度目の挑戦で2590人の応募者から獲得した主役でした。
4度の挑戦をする中でヒロインの友人役や妹役などをやらないか?という申し出もあったらしいのです。が脇役をやってしまったら主役ができなくなるというジンクスを聞き、それを信じて断り続けていたとのこと。その後に見事巡ってきた大チャンスをつかんだわけですね。
芳根京子さん以外にも脇役→ヒロインとなった例はある
波留さんは少しの希望も信じて脇役を断っていたのですが、今回の芳根京子さんのように、脇役から主役を勝ち取った例はいくつかあるのです。
ちなみに芳根京子さんは「花子とアン」で花子の親友である蓮子(仲間由紀恵)の娘である宮本富士子を演じています。
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土屋太鳳
2015年上半期の「まれ」でヒロイン希役を演じた土屋太鳳さん。2011年上半期の「おひさま」で、ヒロインの陽子が受け持つ最初の教え子の一人である木村ハナ役を演じていました。
その後2020人の応募者の中から見事ヒロインの座を射止めています。
高畑充希
終わったばかりで常子ロスが起きている「とと姉ちゃん」の主役を務めた高畑充希さん。2564人の中から選ばれたヒロインでした。
彼女も実は脇役経験組。2013年下半期の「ごちそうさん」で杏の演じるヒロインの義理の妹、希子役で出演しているんですね。
記憶に新しかった人もいるのではないでしょうか。
まとめ
一時期は波留さんが言うように「脇役をやったら主役が回ってこない」という傾向も実際にあったのかもしれません。
ですが最近の傾向を見る限りでは脇役からヒロインになるケースもちらほら出てきているので、一概にそうとは言えなくなっているようです。
ということは、これから朝ドラの脇役でキラリと光る演技を見せてくれた若手たちが今度は主役となって大きく成長していく姿が見られることも多くなるのかもしれません。
これからのキャストにもこうご期待ですね!