東京ユース所属の久保健英(くぼ たけふさ)選手が15歳5ヶ月1日でJリーグの最年少出場選手記録を更新しました。
15歳といえば、まだ中学生!義務教育ですよ!
久保選手は2001年6月4日、神奈川県川崎市生まれ。
身長167㎝、体重60kgですが、身長の方はまだまだ伸びるでしょうね。
地元でサッカーを始めた久保選手はその才能を見出され、2011年にFCバルセロナのU-15世代のチームに入団します。
バルセロナでプレーを続ける予定でしたが18歳未満の外国人選手の獲得・登録に関してバルセロナが違反したとしてFIFAから罰せられ、公式戦でプレーできない状態であったことから日本に帰国することを決意。
2015年に帰国後、FC東京の下部組織に所属するも、FC東京U-18に飛び級で合格し、2016年9月トップチームに2種登録されて中学生Jリーガーになります。
2016年11月5日に行われたJ3リーグでの長野パルセイロ戦に出場したことで、Jリーグ出場最年少記録を更新しました。
Jリーグ出場最年少記録達成ということは、今まではどんな選手が達成してきたのか?とちょっと思ったので、調べてみました。
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目次
J3リーグの最年少記録は平川怜(ひらかわ れい)
J3リーグで限れば、それまでの最年少記録は、久保選手のチームメイトであるFC東京U-18の平川怜(ひらかわ れい)選手の16歳6ヶ月です。
2016年10月30日にU-23チームのメンバーとして出場したもので、そのわずか6日後にチームメイトの久保選手に更新されてしまったのですね。
Jリーグの最年少記録は森本貴幸(もりもと たかゆき)
久保選手以前のJリーグの出場最年少記録保持者は森本貴幸選手でした。
なんとこちらも中学生Jリーガー。
東京ヴェルディジュニアユースに所属していた中学卒業直前の2004年3月13日、Jリーグのジュビロ磐田戦に15歳10か月6日で出場。
時代も違いますし、2004年以降、12年間も保持されていたこの記録、すごいですよね。
しかも森本選手はその後15歳11か月28日でゴールも決め、J1最年少得点の記録も達成しています。そして16歳でJリーグ最優秀新人賞を史上最年少で受賞しています。
この記録を久保選手は塗り替えられるか!?が今後見どころですね。
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3位は宮吉拓実(みやよし たくみ)選手
森本選手の次に若い年齢で出場したのは京都サンガ(当時)所属だった宮吉拓実選手の16歳1ヶ月14日。
登録された当時の年齢は森本選手よりも若かったので、記録の更新を期待されましたが、残念ながら出場機会がありませんでした。
4位は菊池大介(きくち だいすけ)選手
久保選手から数えて4位目となるのは、湘南ベルマーレの菊池大介選手の16歳2ヶ月25日です。
これはJ2リーグでは最年少記録(2007年)で、翌年2008年にはJ2リーグ最年少得点を記録しています。
最年長は・・・
ところで、最年長記録はというと、もちろん「カズ」こと横浜FCの三浦知良選手。
毎回のごとくJリーグ最年長出場記録とJリーグ最年長得点記録を塗り替えています。
2016年11月6日現在Jリーグ最年長得点記録は、49歳5ヶ月12日!!
これは現役世界最年長!です。すごすぎる・・・
まとめ
こうしてみてみると、Jリーグの史上最年少出場記録はだんだんと早くなっていますね。
記録を更新した久保選手、これからが楽しみですね。
更新記録の加速度も早まっているようなので、これからどんな選手が出てくるのかも見どころですね。
一方で、カズ選手のように長年続けていくというのは本当に大変なこと。どちらかというとこちらのほうが難易度が超高いです(笑)
世界中も注目しているカズ選手。ぜひまだまだ記録を更新していってもらいたいですね!