グルメ好きの参考書ともいえる世界のグルメガイド「ミシュランガイド」。
星の数で格付けされるのが特徴ですね。
今日発表された「ミシュランガイド東京2017」でなんとラーメン屋さんが1つ星を獲得!
その名も「鳴龍(なきりゅう)」。
しかもラーメン屋さんの快挙は昨年に引き続き2店目だそう。
では昨年ミシュラン星を獲得したラーメン屋さんは?
そして今年獲得のラーメン屋さん「鳴龍(なきりゅう)」はどんなラーメンを提供しているの?
といったことを調べてみました。
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目次
そもそもミシュランガイドとは?
ミシュランガイドときくとレストランの格付けとか高級レストランのイメージがありますが、そもそもミシュランってどこか違う分野できいたことありません?
そう、フランスのタイヤ会社なんです。
フランスのタイヤ会社がなぜガイドをつくるようになったのか?
それは1900年に行われたパリ万博が発端だったのです。
まだまだ自動車が普及していなかったこの時代、タイヤ会社だったミシュラン社は、万博をきっかけに自動車でフランスを訪れる旅行者向けに、旅行に役立つ情報を掲載したガイドブックを発行し、無料で配布しました。
ガソリンスタンドやホテルが都市別に一覧になっていたり、自動車の整備方法なども書かれていたそうです。これは便利ですよね!
ミシュラン社の狙いはあくまでこのガイドをきっかけにして自動車で気軽に旅行する人が増える → 自動車の普及が増える という流れを目的にしていたわけです。
これが後々発展して、1930年代にレストランやホテルを星の数で格付けする方法が採用されました。そして現在ではレストランやホテルの世界的かつ代表的な格付けとなっています。
レストランの格付けは主に4段階。
3つ星
2つ星
1つ星
ビブグルマン(星なしだが5000円以下でコスパが素晴らしいお店)
ミシュラン一つ星獲得のラーメン屋「鳴龍(なきりゅう)」
そしてそのミシュランガイドの東京版が2017年にオススメするグルメ店「ミシュランガイド東京2017年」でなんとラーメン屋さんが一つ星レストランの仲間入りをしたのです。
それが東京都豊島区南大塚にある「鳴龍(なきりゅう)」。
担担麺とラーメンの専門店で、こだわりのスープは鶏がらを主にしながら牛骨、牡蠣などからだしをとっているんだそうです。
ちなみに「鳴龍」は「ミシュランガイド東京2016」でビブグルマンとして認定されていましたから、昇級ですね。
創作麺工房 鳴龍(なきりゅう)
住所:〒170-0005 東京都豊島区南大塚2丁目34−4 SKY南大塚1F
アクセス:JR大塚駅から徒歩4~5分
営業時間:11:30~15:00(月曜日は昼のみ)
18:00~21:00
定休日:月曜日午後、火曜日
担担麺:800円
特製醤油拉麺:950円
醤油拉麺:750円
特製塩拉麺:1000円
塩拉麺:800円
など
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ラーメン屋初のミシュラン星獲得の「蔦」
実は「鳴龍」はミシュランの星を獲得したラーメン店としては2店目なんですね。
ミシュランで初めてラーメン店が星を獲得したのは昨年。
その快挙を成し遂げたのが東京都豊島区巣鴨にある「蔦」。
こちらはミシュランの一つ星獲得前からかなり有名なラーメン屋だったようで、「これはもう芸術!」とその味に感動する人が後を絶ちません。
しかも「蔦」のすごいところは日々研究を重ねているところです。次々を新作が出てくるんですね。
もちろんミシュランで星獲得となってから人気にさらに拍車がかかりましたので、相当並ぶことは覚悟していったほうがいいでしょう・・・。
蔦
住所:東京都豊島区巣鴨1-14-1 Plateau-Saka 1F
電話番号:03-3943-1007
営業時間:11:00~16:00 ※材料切れ次第終了
定休日:火曜・水曜
まとめ
いまや世界が誇る日本食の一つにも数えられるラーメン。
海外では立派な日本食として今急速に認知度を上げています。
一昔前まではジャンクフード的な扱いだったラーメンですが、いろんなこだわりやラーメン屋さん同士の切磋琢磨の結果、今やミシュランの星を獲得するまでになっているのですね。
日本の食文化が広がりをみせているようで、個人的には嬉しいですね (#^^#)
ミシュランの星付きレストランと聞くと、高級レストランの代名詞みたいで「高そう・・・」というイメージがありますが、ラーメンは1000円以下が多く、気軽に行けちゃいますね!
ミシュランの星付き料理を気軽に試してみちゃいましょう♪