アイデアがなかなか浮かばないで頭を悩ませることって多くありませんか?
一人で悶々と悩んでいろいろ頭をひねるけれど、考えることは堂々まわりで時間だけが過ぎていく・・・泣
じゃあみんなで!と会議をしてもダラダラとなかなかまとまらない・・・涙
こんな状況を打破できるヒントが最近読んだ本『コクヨ式机まわりの「整え方」』にあります!
自分なりに役に立ちそうだと思った点5つを挙げてみます。
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目次
コツ1:机まわりを整理してみる
まずは机まわりをすっきりさせてみると頭の中も整理されます。ということで、私自身が実践してみたいと思ったことは3つ。
1.引き出しスペースの1つは空けておく
スペースってあればあるだけ使ってしまうのが人間の性というもの。引き出しの一つはあけて、捺印用の書類の一時的置き場所などにする、というのが本の著者、齋藤敦子さんの提案。
2.使う文房具を1つのペンケースにまとめる
文房具は実はそんなにいらない、という齋藤さん。いつも使う文房具を1つのペンケースにまとめれば、移動も楽々。コクヨが販売しているものに、使う時は自立してペンケースにもなる『ネオクリッツ』というのがあります。これは便利!
3.ファイリングはしない
ファイリングは極力しないという考え方。ファイリングしてしまうと逆に取り出しにくくなってしまうのもその一因です。その代わりに使うのが、色別クリアファイル。これだと色別に判別も楽だし、すぐにカバンなどに入れて持ち運べます。
コツ2:時間を区切る
アイデアを出すときは時間を区切ること。アラームやストップウォッチを駆使して、アイデア出しをするタイムリミットを決め、限られた時間内でできるだけアイデアを出そうとします。
こうすると脳が活発に動き出すそうです。
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コツ3:環境を変えてみる
新しいアイデアはいつもの環境では出てこないもの。外に出てみたり、カフェに行ってみたり、電車に乗ってあたりを見回してみたりなど、ちょっと環境を変えるだけで脳がリフレッシュされ、新しい考えが生まれてきます。
自分が所属しない他のグループのミーティングに参加することを義務付けている企業もあるそうです。そうすることで、いつもの視点から抜け出すことができ、かつ他のグループがどんなことを行っているか、知ることもできますね。
コツ4:会議の仕方を変えてみる
会議というと、四角い机に座って、誰か一人が話していて、それをみんなで聞いて・・・みたいなイメージがありますよね。
ブレインストーミングをするのにそんな閉鎖的な環境は適していません。齋藤さんが提案するのは、まず丸テーブルにし、可能であれば会議の環境自体も変えてしまうこと。公園や食堂で会議をすることを勧めています。
そして効果的なのは立って会議をすること!
立ちながら意見を交換したほうが、体が刺激されて脳が活発化するそうです。立ち飲み屋でブレインストーミングなんて、楽しそうですよね!
コツ5:アイデアを付箋に書く
出てきたアイデアは付箋に書いて、より大きい紙やノートに整理しながら貼っていくこと。こうすることで一つ一つのアイデアの位置や全体像をみることができます。この過程で、別々に出てきたアイデアが、リンクしてまた違うアイデアを生み出すという連鎖も出てきます。
まとめ
読んでみて思ったのは、まずアイデアを出すのに効果的なのは数人で集まること。
もちろん一人でアイデア出しをしないといけない場合もありますし、それが必要な時もあります。
ですがやはり素晴らしいアイデアが出る傾向にあるのは、グループでみんなのアイデアを出し合う時。十人十色でいろんな見方が集まるから、それぞれ違う視点に刺激されて、芋づる式にどんどん違うアイデアが出てくるわけですね。
こういうプロセスを経ることで、自然とお互いの違う意見や見方を認め合うという嬉しい効果もあるのではないでしょうか。
そしてアイデアを出すときは会議室など従来の概念に縛られないこと。講演やカフェでリラックスしながらアイデア出しを行うと、楽しいし、いいアイデアも出てきそうですよね。
楽しめる上にチーム内のコミュニケーション向上も期待できるコクヨ式メソッド。
ぜひ取り入れましょう!