25年ぶりのカープ優勝をきっかけに、前回はこれまた長い間優勝を経験していなかった横浜ベイスターズの優勝パレードについて考えてみました。
せっかくだから、優勝パレードについて考えてみる第2弾。
今回は、広島カープにも負けず劣らずの地元愛が感じられる阪神タイガースの優勝パレードについて調べてみました。
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目次
阪神タイガースについて
タイガースの創設は戦前の1935年。前年に東京でジャイアンツが創設されたことを受けて、発足しました。実は日本の球団で2番目に古い歴史あるチームなんですね。
それにしても日本プロ野球界ってそもそもジャイアンツVSタイガースで始まったんですね。根強い対立構造というか、そりゃ因縁の対決ということになりますわな。
親会社は阪神電気鉄道。本拠地は西宮市にある甲子園球場。
大阪のイメージが強いのですが、ホームスタジアムは兵庫県なんですね。
実際ファンの多くは大阪の方が多いみたいですが、関西を代表する球団ということですね。
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阪神タイガースの優勝パレード【2003年】
タイガースの歴史は長いのですが、実は優勝パレードって限られた数しか行われていません。
その記念すべき1回目が2003年、18年ぶりにセ・リーグ優勝を決めた時でした。
その前にも阪神はリーグ優勝も1985年には日本一にもなっているのに、優勝パレードはなかったんですね。なんでだろう・・・?
とにかく、2003年は18年ぶりのリーグ優勝ということで、パレードが計画されました。そして午前中は大阪、午後は神戸の2カ所で行われたのです!
2003年優勝パレード@大阪・御堂筋 A.M.
11月3日、午前中は大阪で、大江橋~難波まで約1時間のパレード。
距離もだいたい2.2㎞くらいです。なかなか長いですね。タイガースファンの熱狂した様子が目に浮かびます。
開始:10:30
スタート:大阪市役所前(大江橋) → ゴール:新橋交差点(難波)
2003年優勝パレード@神戸・フラワーロード P.M.
午後は神戸で大丸前~フラワーロードのコース。
こちらは少し短めで1.5㎞くらい?
開始:14:00
スタート:三宮・大丸神戸店前 → ゴール:東遊園地前
2005年優勝パレード
タイガースは2年後の2005年にもリーグ優勝を決めます。この時、神戸は財政を理由にパレードを断念しましたが、大阪は再び御堂筋パレードを決行。
11月6日、2年前の大阪のパレードと同じルートで行われました。
まとめ
それにしても、優勝パレードって費用もかかりますし、あまりしょっちゅう行われるものではないんですね。知らなかった…。
過去2回のケースを見る限り、タイガースはホームスタジアム近くでのパレードではなく、ファンが集まりやすいところでパレードをしていますね。
球場の立地状況にもよるというところでしょうか。2003年の神戸と大阪2カ所でのパレードは関西の人に愛されるタイガースならではのいいエピソードですよね。
そう考えると、やはり広島では人がたくさん集まりやすい平和大通りが最有力候補かな~と思います。