新年を迎えてまずしたいのが初詣ですよね。
普段はあまり信心深くない人でも、年が明けたら心新たな気持ちになって、初詣だけは行かなくちゃ!という人もいるのではないでしょうか。
これから一年に向けての決心を表明するのにもいい機会ですよね。
でもいつも何気なく行っていた初詣、よく考えると本当にいままでのやり方でよかったの??・・とちょっと不安になっているあなた!
初詣の基本を学びましょう♪
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目次
初詣はいつまで?
まずはこの問題。
よく三が日まで(1月3日)までに行かなくちゃ!みたいなことも言われますよね。
実際は・・・
特に決まっていないんです!
1月7日までという説もあれば、1月いっぱいならOKという説もあります。
ちょと安心しますね(笑)
もしお正月バタバタしてしまっていけなかった・・・という方は、ゆっくり心が落ち着いたところで行ってみてくださいね。
お寺で初詣はNG?
え!初詣と言えば神社でしょ!
お寺に初詣に行っていいの?
・・・と思っているあなた!
もちろんいいんです!!
初詣は年の初めに「お陰様で一年無事に過ごすことができ、新しい年を迎えることができました。今年もよい年になりますように」という思いをお伝えする行事です。
信仰しているところへお参りにいけばいいのです。
年越しの番組「ゆく年くる年」でも、参拝客でいっぱいの人気スポットがピックアップされますが、成田山新勝寺や川崎大師、浅草寺など、お寺も多いですよね。
年越しの時になる有名な除夜の鐘はお寺で行われているものですし。
そもそも日本では土着(日本固有の)神道が信じられていたところに、飛鳥時代だった6世紀ごろ仏教が入ってきて以来、神道と仏教が混合して存在していました。ようは神社とお寺の境目があまりなかったのです。これを神仏習合と言います。
現在のようにはっきりわかるようになったのは、逆の神仏分離という政策をとった明治時代からなんですね。
神社とお寺の違いは?
上でも少し述べていますが、宗教が違うのでお祀りしている主体が違います。主な違いは以下です。
神社
・神道 → 神道の八百万の神をお祀り
・鳥居がある
お寺
・仏教 → 仏様を安置
・お墓があるところが多い
ただ上でも述べたように長年の神仏習合の習慣で、ミックス型も結構あります。お寺の中に神社があったり、その反対だったりですね。
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お参りの仕方の違いに注意!
そして神社とお寺ではお参りの仕方に違いがありますので、要注意です!とくにお寺で神社のお参りをしてしまうケースも多いので、学んでおきましょう♪
神社のお参りの基本
1.まず鈴を鳴らしてお参りに来たことを神様にお知らせします。
2.お賽銭を箱に入れます。(丁寧に入れましょう)
3.二礼二拍手し、感謝の念や誓いを述べ、一礼する(二礼二拍手一礼)
お寺のお参りの基本
1.できれば数珠を用意し、鐘を鳴らす。
2.お布施(お賽銭)を入れる。
3.静かに合掌し、感謝の念を伝える。
お賽銭の額は?
いくらくらいお賽銭を入れたらいいの?といつも気になりませんか?
実はこれもいくらでもいいんです。
ようは気持ちの問題。無理をしなくても、お賽銭の額によってご利益の大きさが変わるというわけではありませんので、ご安心を!
まとめ
いかがでしたか?
神社とお寺の両方に参るのも大丈夫ですし、複数の神社仏閣を訪れるのもOKです。
一番大事なのは感謝の気持ちをお伝えすること。
心に余裕をもって新年を迎えるためにも、早めに計画をたてておきたいですね!